300万回再生突破!アスリートの声が共感を呼ぶ、生理用吸水ショーツブランド動画

体操競技の普及活動を行う株式会社TRyASは、同社が開発・販売するスポーツ向け生理用吸水ショーツ「PlayS(プレイショーツ)」のブランド動画『16歳の私へ』をInstagramで配信しました。

動画には、同社代表でもあり、オリンピック2大会連続出場やアジア体操選手権大会での個人総合金メダルを獲得しているトップアスリート・杉原愛子さんを起用。動画は公開から1ヶ月あまりで再生回数300万回を突破し、公開当初1600人だったInstagram公式アカウントフォロワー数も、1.5倍の約2400人に増加しています。

「16歳で生理になった」という一言から始まる動画は、「1年間生理が来ない」「月に2回来る」といった、アスリートの生理の悩みから、「コーチに相談できなかった」「普通なのか、普通じゃないのか、ひとりじゃわからない」など、不安な気持ちが語られます。トップアスリートの目線で語られる「スポーツ」×「生理」におけるリアルな声が、視聴者を引き付ける内容となっています。

投稿のコメントには、新体操やバレエといったレオタードを着用するスポーツ経験者や、部活動を行う若者だけでなく、その保護者や男性からも多くの意見が寄せられており、アスリートの経験談が多くのユーザーの共感を呼び、さらに生理を取り巻く様々な課題への問題提起にも繋がっています。

センシティブな内容でありながら、トップアスリートを起用することで、「生理」についてオープンに話せる雰囲気づくりにも一役買っている本企画。同社の調査では、約90%の女子アスリートが生理と大事な試合が重なった経験を持つなど、多くの消費者が持つ「スポーツ」×「生理」の悩みを顕在化させ、商品の認知やブランド好意度の向上も期待できるクリエイティブに仕上がっています。

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