あえて真冬の積丹半島で実施!「がけっぷち温泉」を舞台にした芸術祭
積丹温泉芸術祭 実行委員会(株式会社SHAKOTAN GO)は、2025年2月15日 (土) から 2月24日(月)まで、北海道積丹町にある“がけっぷち”温泉「岬の湯しゃこたん」を舞台に、真冬の積丹半島の魅力を発信する「積丹温泉芸術祭」を初開催します。
「積丹」の語源は、アイヌ語の「シャク(夏)」「コタン(村・郷土)」を組み合わせた「シャクコタン」(夏の場所)。夏には「積丹ブルー」と呼ばれる美しい海や新鮮なウニを求め、大勢の観光客が訪れます。一方、冬には吹雪や荒波が押し寄せ、厳しい寒さに包まれる過酷な地域です。また、過疎化・高齢化・廃施設といった問題にも直面しています。
今回の芸術祭の主会場は、積丹町の高台に位置し、日本海を一望できる温泉施設「岬の湯しゃこたん」。立地だけでなく、かつては経営状態も“崖っぷち”でしたが、あえて「がけっぷち温泉」と名乗り、新たな挑戦を続けてきました。
普段は冬季休館中の施設を特別営業し、岬の湯しゃこたん内外にアート作品を展示。また、雪景色を眺めながら楽しめるサウナや雪中ダイブも可能な露天風呂、台湾出身の店長が腕を振るう食堂、ライブやスノーアクティビティ、さらには世界初の「雪中かくれんぼ大会」まで、あらゆる角度から積丹を満喫できるイベントとなっています。
夏の観光地として有名な積丹半島が、冬ならではの新たな魅力を発信していく企画。「芸術祭」と聞いてイメージするアートだけの枠にとらわれず、温泉や食、アクティビティと組み合わせることで、誰もが楽しめる企画になっています。過疎化や高齢化などの地域課題に向き合いながら、新たな冬の観光資源として積丹の魅力を発信する、ユニークな取り組みでした。
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