約100万人の奨学金を提供。公営宝くじの意外な“社会貢献“を表現したCM
米フロリダ州の公営宝くじThe Florida Lotteryは、これまで多くの人にエンタメ性抜群な宝くじ体験を提供してきました。一般的には当選金額やそれを手にした当選者がフォーカスされがちな宝くじ事業、実は公営サービスだからこそ社会貢献の側面を持ち合わせているのですがこの事実はあまり知られていません。The Florida Lotteryは宝くじの販売で得た収益を地域社会に還元しているというCMを通じてその存在意義を力強く打ち出しました。
“The Department of Fun(楽しみの事業部)”という3本の動画で描かれるのは、フロリダ州の宝くじ事業部がユーザーに楽しみを届けている様子。夢とエンタメが詰まった宝くじを企画している側もユーザーと同じように楽しみながら働いている姿を表現しています。そんな宝くじ事業の収益の一部はフロリダ州の奨学金制度に充てられており、なんとこれまで100万人近くの学生の学習を支援してきたそうです。
宝くじ事業にとって“楽しい”ことはもはや当たり前で、その先にある地域社会への貢献にもスポットライトを当てることでThe Florida Lotteryの意義をこれまでとは異なる形でアピールすることに成功しました。
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