アース製薬、いい風呂の日に1,126個の『温泡 デカまる』をピールオフ広告で無料配布
アース製薬株式会社は11月26日の「いい風呂の日」に合わせて、東京メトロ新宿駅メトロプロムナードとJR大阪駅中央中2階でピールオフ広告キャンペーンを実施。2024年11月25日(月)から2024年12月1日(日)まで、特大サイズの発泡入浴剤『温泡 デカまる』1,126個を無料配布します。
疲れを癒す広告の仕掛け
このプロモーションの目玉は東京メトロ新宿駅では「たまる疲れ」、JR大阪駅では「疲れ」という文字で構成されるピールオフ広告。
広告に貼られた袋を剥がすと「疲れ」の文字が消え、代わりに人気漫画『サ道』のタナカカツキさんがデザインした「スッキリしたキャラクター」が出現。本仕掛けは「疲れをとる」というコンセプトをユニークに表現し、ユーザー体験型のプロモーション施策として成立しています。
剥がされた袋の中には、特大サイズ(100g)の『温泡 デカまる』が1錠入っており、持ち帰ることで商品の魅力を自宅で体験できます。また、袋にはタナカカツキさんが描いた“お疲れあるある”イラストも同封されており、楽しみながら癒される体験が提供されているところも魅力のひとつ。
本商品は新宿駅では1,126個、大阪駅では462個が配布される予定。本広告の斬新かつ魅力的なデザインと仕掛けによって、道行く人が思わず足を止めて引き寄せられそうです。
人気漫画家タナカカツキ氏とのコラボレーション
広告の魅力を高める要素のひとつとして、人気漫画『サ道』の作者であるタナカカツキ氏とのコラボレーションが挙げられます。
※タナカカツキ氏
『サ道』はサウナ文化をテーマにした作品で、テレビドラマ化もされ「ととのう」という言葉を世間に広めた立役者。今回の広告では、タナカカツキ氏がデザインしたキャラクターが「疲れをとった後のスッキリ感」を表現し、商品のメッセージを視覚的に伝える役割を果たしています。
袋に同封された“お疲れあるある”のイラストは、日常に疲れを感じる多くの人々に共感を与え、ブランドの親しみやすさを高める効果を生みそうです。
ブランドサイトと動画コンテンツの連動
アース製薬は『温泡 デカまる』のブランドサイトなどでショート動画「疲れている人図鑑」を公開中。本動画では仕事や日常生活で疲れを抱える人々の「お疲れエピソード」をコミカルに描いており、視聴者に共感と笑いを提供するものです。
このような動画コンテンツの活用は、ピールオフ広告を直接目にできない遠方の人にも商品やブランドを訴求できる手段のひとつ。商品の魅力をより幅広い層に届けるための有効な手段といえるでしょう。
癒しと活力を提供する施策
アース製薬の『温泡 デカまる』プロモーションは、商品の特長を引き出す広告戦略が随所に盛り込まれた好例です。ピールオフ広告の「取る」という動作を「疲れをとる」とかけて、コンセプトを体感できる点はまさに秀逸。
そこにタナカカツキさんのユーモアあふれる「スッキリした」キャラクターのイラストを組み合わせることで、視覚的にも体験的にも印象に残る仕掛けが完成しています。
この冬、アース製薬は『温泡 デカまる』を通じて多くの人々に癒しと活力を提供し、「エネルギーあふれる明日」を応援していくとのこと。今後も同社のユニークな施策展開から目が離せません。
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