個人が数百円で出稿できる!デジタルサイネージでの応援広告「CheerSPOT」が誕生

株式会社INFORICHは、同社が運営するモバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT™」国内約4万4000箇所のデジタルサイネージにおいて、ファンが個人でアーティストへの応援を発信できる新たなプラットフォーム「CheerSPOT」を開発しました。2024年11月中のサービス提供開始を目指しています。

「CheerSPOT」とは、個人が「ChargeSPOT™」デジタルサイネージの広告枠を購入し、自分の好きなアーティストやタレントをCheer(応援)できるというもの。広告料金は数百円から設定されており、個人でも気軽にペンネームを入れて広告枠を購入できるようになっています。このように、個人がペンネームを入れて、数百円からの金額で応援メッセージを掲載できる仕組みは世界初(INFORICH調べ)だそうです。

なお、ファンが購入した応援メッセージ掲載料の一部はタレントに還元されるため、さらにその先の活動への活用も期待できます。

プラットフォームでは、「CheerSPOT」のパートナーになっている事務所のアーティストが応援可能。現在、国内ではLDH JAPANと、また海外で「ChargeSPOT™」を展開している7地域でもパートナーシップについて協議しており、今後はVtuberやアニメIPとの取り組みも予定しているといいます。

個人でのデジタルサイネージへの出稿は難しいイメージがありましたが、1枠420円から掲出できる「CheerSPOT」。広告素材もアーティスト事務所が提供するそうで、権利上の問題もクリアしてくれます。これまでにない気軽さに、出稿してみたくなる人も多いのではないでしょうか。ChargeSPOT™を活用して、推し活でのデジタルサイネージ活用がさらに広がっていきそうな広告事例でした。

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