アメフトの目的は食べ物を売ること!?Uber Eatsらしいユーモアが光る陰謀論
アメリカンフットボール(アメフト)の世界最高峰のリーグ・NFLが9月に開幕し、現地アメリカでは多くの企業が大規模な広告キャンペーンを打っています。実際に現地で観戦する人が多い一方で、自宅のテレビで観戦をするアメフトファンが多いのも事実。この一大商戦期を狙って、フードデリバリー大手のUber Eatsが意外性のあるキャッチコピーを中心に企画したCMを公開しました。
San Francisco 49ersに所属する現役アメフト選手のクリスチャン・マキャフリーと、人気俳優のマシュー・マコノヒーが主演を務めるCMでは、アメフトの試合を観戦中のマキャフリー選手が「なんでだろう、どんどんお腹が空いてくる」とこぼします。
それに対し、マコノヒー氏が「当たり前だろ。アメフトは食べ物を売るためだけに作られたスポーツなんだ。考えてみろ、アメフト用語にはスクランブルエッグを連想させるスクランブルや、パンケーキを連想されるターンオーバーといった言葉あり、選手の名前だってお米を連想させるライスとか、食べ物にまつわる単語がたくさん出てくるんだぞ」と説明。
最初は怪訝そうに見つめていたマキャフリー選手が話を聞くにつれ少しずつ説得されていく様子がシュールな笑いを誘います。実際アメフトが食品を売るためのスポーツだなんて事実はないものの、妙な説得力と、自宅でスポーツ観戦をしたことがある人であれば誰もが一度は経験したことがある“なぜかお腹が空いてくる”という現象にフォーカスすることでUber Eatsらしいユーモアが散りばめられたCMでした。
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