交通広告×イマーシブ3Dサウンド技術で新体験！東急と東急エージェンシーの実証実験

東急株式会社と株式会社東急エージェンシーは、360度全方位からの音声で没入感のある立体的な音響を体感できる「イマーシブ3Dサウンド技術」と、東急線や渋谷を中心とした街で展開している「交通広告」を組み合わせた新たな体験を創出するサービス「IMMERSIVE OOH」の実証実験を、2024年7月5日（金）から開始しました。

両社は「イマーシブ3Dサウンド技術」を活用し、広告接触者のさらなる体験価値向上と満足度向上を目指して今回の実証実験に取り組むとのこと。電車や駅の利用者は、広告内のQRコードを読み取ることで手軽に音声の再生ができ、広告内容と連動した音声を聴くことでさらに没入感の高い体験ができるそうです。スマートフォンとイヤホンさえあれば、誰でも手軽に体験できます。

今回の実証実験では、株式会社HYBE JAPANと協業し、HYBE LABELS所属グループ「BOYNEXTDOOR」と「TOMORROW X TOGETHER」の広告を、東急電鉄所属車両内の中吊りポスターや渋谷駅の大型ポスターで7月5日（金）から順次掲出。コンテンツを再生したユーザーに対しては、リアクションスタンプやアンケートでの効果測定も実施します。

公共交通機関を利用する際、イヤホンを耳に装着している利用客も多くみられます。今回の「IMMERSIVE OOH」は、QRコードを読み取るだけで耳からも訴えかけられる新たな体験ができ、より広告効果が高まりそう。広告接触者には、満足度やその後の行動に与える影響度を調査するそうで、今後はどんな施策に応用されていくのかも楽しみな事例です。

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