社内カフェで環境意識向上!従業員向けに「ミラクルミート」メニューを提供

兼松株式会社ならびに兼松食品株式会社は2024年6月28日(金)から、東京本社内のカフェ「Cafe the Perch」で新しいメニューの提供を開始しました。社員の環境意識を高め環境への負荷を減らすべく、メニューにはDAIZ株式会社が開発した「ミラクルミート」という栄養価の高い食材が使用されています。

新しくメニューに加わった「パワーサラダ」には、大豆から作られた「ミラクルミートS-A」が使われており、タコス風の味付けが特徴です。さらに「和風メルトサンド」には、エンドウ豆から作られた「ミラクルミートF-C」が使われており、和風だしの風味が楽しめます。これにより、社員は自分にも環境にも配慮した、健康的で環境に優しい食事を楽しむことができます。

同社は、2024年4月から始まる3年間の中期経営計画「integration 1.0」の一環として、企業活動全体を環境に配慮した形に変革することを目指す「グリーントランスフォーメーション(GX)」を重要なテーマに掲げています。その一環として、社内カフェで提供されるメニューにも環境への配慮を取り入れ、社員の日常生活に自然にサステナビリティの要素を組み込んでいます。

例えば、食事の選択が環境に優しいものになれば、それだけで間接的に温室効果ガスの排出や資源の消費を減らすことにつながります。従業員が食事において肉の代わりに植物ベースの「ミラクルミート」を選ぶことで、畜産業からの温室効果ガス排出を減少させる効果が期待できるのです。また植物ベースの食品は、水や土地の使用量が少ないため、全体的な資源の効率的な使用にも貢献します。

企業が持続可能な活動を導入するには、社員の理解と協力が不可欠。まずは社員の食事からサステナビリティの要素を取り入れ、自然に意識を高めるような環境づくりの好例です。

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