駅ポスターで推しを応援? JR東日本が推し活を提案するサービス「推しSta!」とは

JR東日本は、駅を中心に、アーティストなどの「推し活」を気軽に楽しめるパッケージ型サービス「推しSta!」を2024年6月13日(木)より開始しました。

同社は2022年より、少額から「推し」のポスターを駅に掲出できる取り組みを実施。好評を得られたことを受け、今回の正式なサービス開始に至ったといいます。

「推しSta!」では、初心者でも気軽に楽しめる推し活のキャンペーンを、アーティストや企業とのコラボレーションを通じて提案。ファンはオフィシャルに応援ができ、アーティスト・企業は駅ポスターなど大勢の目に触れる場でのPRが行えたり、イベントを盛り上げたりできるという両者へのメリットがあります。

今回のサービス開始を記念して、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」のポスターを2024年7月9日(火)からJR池袋駅に掲出。ポスターには所属事務所が提供した公式写真が使われているといいます。ファンは応援広告の検索・申込み・決済ができるECサイト「Cheering ADオンライン」から応援広告を1口(税込11,000円)分購入することで、ポスターに自身の名前(ニックネーム)を掲載できます。

「推し」の交通広告といえば、これまでもファンが立ち止まって写真を撮っている姿が多く見られました。従来の広告は企業からファンへの一方通行が一般的でしたが、ファンが応援に加わることで、双方向で「推し活」を盛り上げていくユニークな仕組みです。推しとともに自分の名前が刻まれたポスター見たさに、応援広告を購入する人も多いのではないでしょうか。誰でも気軽に参加できる「推しSta!」が、三次元・二次元問わず幅広いアーティストへと広がっていくのか、今後も楽しみな事例です。

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