正解がない時代に、問い続ける力を。「問いプロジェクト- TONJO QUESTION -」
東京女子大学では、2024年度の教学改革に引き続き、2025年4月に現代教養学部の学科再編を予定しています。それに伴い、創立以来掲げてきたキリスト教の精神に基づくリベラルアーツ教育を現代的に充実させていくこととしています。
そして、この改革を機に、「東京女子大学のリベラルアーツ」ならではの学びや、その魅力を広く知ってもらおうと、新たに「問いプロジェクト- TONJO QUESTION -」を2024年6月3日(月)より開始しました。
このプロジェクトでは、東京女子大学から社会への「問い」かけを通して、受験生をはじめ多くの方に、「リベラルアーツ」の学びを知ってもらうことを目的としています。日本経済新聞へステートメントを広告掲載し、東京都内を中心とした車内広告・屋外広告として、現代教養学部全体と2025年に再編予定の6つの学科から問いを「出題」(掲出)しました。
それぞれの「問い」は、学内から集まった計196のアイデアをもとに、各学科の教員と学生でセッションして選定されたもの。学生が身近に感じられる「問い」から、世界が抱える社会課題について考える「問い」まで、分野横断的にも捉えられる7つの「問い」が揃いました。
ひとつの正解を探すのではなく、領域を超え多様な視点から学ぶこと、議論することを大切にし、学び続ける姿勢を養う東京女子大学ならではのリベラルアーツ教育の魅力を感じてもらいたいという思いが込められています。さらに、今回の広告掲出と同日の6月3日から、公式インスタグラムでの発信や、今夏オープンキャンパスでの連動企画も予定されています。
大学の再編を知らせるとともに、「問い」を通じてどんな教育を実践しているのかを広く認知してもらうことのできる今回の施策。広告の掲出は期間限定となりますが、学内でていねいに選定された「問い」たちは、SNSやオープンキャンパスなど、今後もあらゆるシーンで活躍するものとなっています。
また、「問い」に触れると、学生と教員との学びの軌跡に触れることにも重なり、東京女子大学の実践する学びへの理解度が深まります。大学のブランドイメージ向上と、進学希望者とのミスマッチを減らすなどの効果も期待できそうです。大学という学びの場ならではの議論を深める「問い」の出題により、内と外との両面からコミュニケーションの機会をつくる施策の好例といえそうです。
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