リアルとオンラインの融合!砂丘に男女100人が集まった婚活イベント、大盛況の理由とは

会員数80万人超の婚活情報サイト「オミカレ」などを運営する株式会社オミカレは、婚活中の男女のまじめな出会いの機会の創出を目指し、鳥取県と2024年3月に連携協定を締結。2023年12月に鳥取県の婚活者に向けて開催した「婚活サービスの選び方」セミナーに続き、連携企画として、鳥取砂丘を舞台に、男女のまじめな出会いを創出する婚活イベントを2024年5月25日(土)に開催しました。

婚活イベントには、県内外から男性50名・女性50名の計100名が参加しました。参加者は5チームに分かれ「30秒自己紹介ラッシュ」「異性限定・借り人競争」「〇×クイズ」に挑戦。休憩を挟み、同社が提供する通話型マッチングアプリ「オミカレ Live」を使ったアプローチタイムを経て、フリータイムではセグウェイ・パラグライダー・砂丘ヨガといったアクティビティに気になる相手と取り組みました。

閉会式でのアプローチカードの交換では、29組もの男女がマッチング。マッチングした参加者同士で「鳥取砂丘こどもの国」希望の鐘までの10分ほどの道のりを歩き、29回の鐘の音でイベントを締めくくりました。

自治体が運営するサポートセンターの登録者は30代後半がボリュームゾーンとなり、女性の登録者が少ない傾向にあるといいます。一方、今回のイベントでは、日本全国に幅広い世代の会員を有する「オミカレ」経由で参加者を募集したことで、参加者全体の平均年齢は30.9歳、また参加者の男女比は1:1という結果に。20代の女性参加者は女性全体の48%を占め、女性参加者の平均年齢は29.8歳となり、鳥取県が抱える課題「出生数の減少・未婚率の上昇」への対策におけるターゲット層の集客に成功しました。

イベント終了後に実施したアンケートでは、18%の参加者から「人数が多すぎて話す時間が足りなかった」などの理由で「やや不満」との回答があったものの、他82%は「とても満足」「やや満足」と回答。100人という大規模なイベントながら、人数についても「ちょうど良かった」と回答する人が約6割と、満足度の高さがうかがえます。

新たな出会いの機会の創出に向け、オミカレと鳥取県がタッグを組んだ鳥取砂丘マッチングイベント。参加者の属性からイベント終了後の声までをキャッチアップし、他のイベントにも活かそうとするマーケティング姿勢が素晴らしい取り組みです。新型コロナウイルスの5類移行後、リアルなマッチングイベントが増えていますが、本事例のようにコンセプトを決めて開催することで、参加人数やマッチング率の増加につながりそうです。

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