国内外から厳選!ユニクロの広告・プロモーション事例まとめ7選

日本国内での展開もさることながら、2024年現在、欧州で継続的に出店を拡大しているユニクロ。2024年春には、イタリア ローマ、英国スコットランドのエディンバラにそれぞれ初の店舗となる地域旗艦店を出店したほか、ロンドン中心部、フランス ニース、ミラノにも新たに店舗をオープンしています。これら5店舗を含めて2024年5月現在、欧州10カ国で76店舗を展開しています。

今回は、すでに成熟したといえる国内需要、これから新規獲得を目指す海外需要、それらにリーチするためのユニクロの戦略的広告・プロモーションを直近施策から7事例ピックアップして紹介します。

1.激辛チャレンジや激暑漫才でエアリズムの魅力を検証する「ニューヨークのユニクロ全力試着室」

ユニクロは、お笑い芸人ニューヨークの2人がユニクロ商品の機能性や魅力について全力で実験/検証をする番組「ニューヨークのユニクロ全力試着室」を2022年YouTube公式チャンネルにてスタート。

第1弾「エアリズム編」では、「Tシャツの下にエアリズムインナーは常識か?」を検証するために、エアリズムインナーの機能であるドライ機能や消臭機能についてさまざまな実験・検証を行い、商品の魅力を発信しています。

すでに愛用している嶋佐さんに対し、効果を疑う屋敷さんを説得すべく、ユニクロの有明本部内にある真夏の温湿度を再現した人工気象室で漫才を披露。サーモグラフィを使用し、エアリズムインナーの着用によってどのような変化が起こるのか検証しました。

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2.ユニクロの古着店!? 循環型社会に向けたポップアップストアが期間限定オープン

ユニクロが、循環型社会を目指す取り組み「RE.UNIQLO(リ・ユニクロ)」の一環として、新たにUNIQLO古着プロジェクトを立ち上げることを発表しました。

プロジェクトのトライアル企画第一弾として、2023年10月11日(水)から22日(日)まで、回収した衣料に手を加えて販売するポップアップストアをユニクロ原宿店(WITH HARAJUKU地下1階 スペース・ストリート)で開催。

資源の有効活用は今やすべてのブランド・企業が果たすべき責務だと言えるでしょう。業界のリーディングカンパニーとして率先して行うこうした取り組みが、ブランド価値をさらに高めていきそうです。

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3.長場雄やヘルツォーク&ド・ムーロンらが参加!ギフトとしても最適なチャリティTシャツ「PEACE FOR ALL」ホリデーコレクション

ユニクロは、大切な人と過ごすホリデーシーズンに向けて、チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新作コレクションを2023年12月8日(金)に発売しました。新作では、ユニクロにゆかりのある4組のコラボレーターが本プロジェクトのために、平和への願いを込めたTシャツをデザイン。

国内外で活躍するアーティスト、長場雄は描き下ろしのアートワークで「心の絆」を表現、プリツカー賞を受賞した世界的な建築家でUNIQLO TOKYOの内外装を手がけたヘルツォーク&ド・ムーロンは、シンプルなデザインの中に、胸に響くメッセージを込めました。その他、世界中のユニクロ旗艦店で実施したインスタレーションが話題を呼んだ建築家、アーティスト、デザイナーのエマニュエル・ムホー、世代や地域を超えて愛されるヒーロー、ウルトラマンによるオリジナルグラフィックが登場しています。

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4.スポーツ+ごみ拾い「スポGOMI×UNIQLO」本年度は6ヶ所で開催

ユニクロは、ごみ拾いをスポーツ感覚で楽しむ「スポGOMI× UNIQLO」を、2023年3月25日(土)に実施された沖縄をはじめ、全国6カ所で開催しました。「スポGOMI」は、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブが2008年から運営している活動です。ジーユーも本年度から新たに「スポGOMI×GU」を始動し、6カ所のうち3カ所では、「スポGOMI ×UNIQLO」との共同開催。

「スポGOMI×UNIQLO」「スポGOMI×GU」の参加者には、ペットボトルを再生したリサイクルポリエステルを生地の一部に使用したユニクロのドライEX素材のオリジナルユニフォームをプレゼントするほか、上位に入賞したチームの参加者には景品が贈呈されました。

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5.ついに、恵比寿に、ユニクロ。ユニクロ恵比寿店、4月26日オープン

ユニクロは、2024年4月26日(金)に「ユニクロ恵比寿店」をオープンしました。恵比寿駅西口から徒歩30秒の好立地にあるこの店舗は、待ち望まれた恵比寿初の店舗で、洗練された大人の街として知られる恵比寿のイメージに合わせて、便利でありながらおしゃれを体験できます。

店舗数が多くどこでも買えるイメージが強いUNIQLOですが、オープン時の特別施策としてさまざまなノベルティやセール商品を用意することで”恵比寿店で購入する価値”を生み出しています。

また、お買い物時に役立つ、ユニクロが独自に開発した着こなし提案アプリ「StyleHint」を活用した接客や、自社メディア「LIVE STATION」を通じた情報発信も積極的に実施し、最新・最旬の服が、いつでも手に入る店舗となっています。

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6.考えるな、感じろ!?ユニクロが公開した日米英の横断SNS施策

1984年に1号店が広島にオープンして以来、急成長を遂げて今や日本を代表するアパレルブランドになったユニクロ。お手頃価格で高品質なデイリーウェアを揃えているブランドとして、国内のみならず世界各国で高い知名度と人気を博しています。

そんなユニクロのエアリズムシリーズは、高い機能性を兼ね備えたインナーウェアとして大ヒットを記録しており、中でもアンダーウェアはまるで着用していることを忘れてしまうくらいの着心地の良さが売りです。

そして、2024年エアリズムのアンダーウェアの特長を伝えるため、SNSマーケティングに特化した広告代理店・We Are Socialとともに日米英を横断した短尺動画が公開されました。

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7.ハグした人に無料でヒートテックを配布! 仏・ユニクロの心温まるキャンペーン

抜群の保温性を誇るユニクロの機能性インナーウェア・ヒートテック。日本ではお馴染みとなった商品ですが、実は海外でも高い知名度を誇っていることをご存じでしょうか。

商品の特性上最も需要が伸びると予想される冬のタイミングに合わせて、さらなる認知向上を図りつつもヒートテックの良さを印象的に打ち出した体験型の無人イベントが2024年にフランスで公開されました。

“Hug to Unlock(ハグして手に入れよう)”という施策は、街中に設置されたサーモセンサー付きの自動販売機の前で誰かとハグをして体温が上昇すると、2着のヒートテックをもらえるというもの。友人同士はもちろん、道行く他人とでも成立する仕組みにすることで、単なる物理的な温かさだけではなく人と人が触れ合う温かさを感じられる施策です。

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ユニクロの広告・プロモーション事例まとめ7選

国内のみならず、海外に向けても意欲的な広告・プロモーション戦略を実施しているユニクロ。今後の施策にも期待が高まります。

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