“業界のお約束”ではないトンマナでCMを制作した、米・保険会社のCM
シカゴに本社を構える保険会社Edward Elmhurst Healthは、優しいピアノの旋律が流れるような柔らかい雰囲気をはじめとしたCMが多い保険業界において、あえてローカルコメディアンを活用したユーモアたっぷりのCMを4種類公開しました。
「Street Meat」では、深夜に怪しげな露店で串焼きを注文した女性が、案の定翌日に腹痛で苦しむ様子を紹介。病院で医者から「次からはしっかりレビューを確認すれば?」と言われ、反省しながらも鳴り止まない胃腸に表情を歪める女性。
「Mega Grande」では、カフェインの過剰摂取で心臓に負担がかかり、しだいに苦しむ男性……。医者からは「アイスコーヒーにはすごい量のカフェインが含まれているんですよ」と警告を受けます。
この他、後先考えずに木に飛びつき、毒性の植物に触れてしまい全身に赤い斑点ができてしまった「Poison Ivy」、寝る前に殺人犯にフォーカスしたポッドキャストを聴いていたため不眠状態に陥ってしまった「True Crime Podcast」があわせて公開されています。
全編共通のナレーションでは「わたしたちはずっと見ていました。あなたが犯した過ちも、苦しむ様子も。わたしたちのケアはあなただけのためのものなので、これからもずっと見守り続けます」とあり、気軽に相談できる保険会社であることをアピールしています。
その他のブランディング事例についてはこちら
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
1