「歯磨き粉とオレンジジュースの相性が最悪すぎる問題」に終止符を打つトロピカーナの新商品

米・食品メーカーのトロピカーナが、歯磨き粉を使って歯を磨いたあとにオレンジジュースを飲むと、口の中がとても苦くなる「歯磨き粉とオレンジジュースの相性が最悪すぎる問題」を解決し、消費者の購買意欲を高めるための特別な歯磨き粉を開発したと発表しました。

アメリカでは、朝食時の飲み物としてオレンジジュースがコーヒーに次いで2番目によく飲まれていますが、トロピカーナが行った調査によると、78%もの人が「歯磨き粉が朝のオレンジジュースの味を台無しにする」と回答したといい、実際にそのせいでジュースを買うのを控える人もいるとのこと。

この問題を解決し、ジュースのおいしさを守るため、トロピカーナが国内の研究機関と共に開発したのが“オレンジジュースをまずくしない歯磨き粉”。

市販されているほとんどの歯磨き粉には、泡立ちをよくしたり、爽快感を感じやすくしたりする「ラウレス硫酸ナトリウム」と呼ばれる成分が含まれています。これが苦みを感じさせる原因となっているため、この成分を含まない歯磨き粉を作ったのです。

トロピカーナによると、この商品は市販される予定はないそうですが、同社は「歯磨きの日」である11月1日に、インスタグラムで入手方法を発表。

トロピカーナのアカウント(@Tropicana_Juices)をフォローし、#TropicanaToothpaste、#Sweepstakesのハッシュタグを入れて「トロピカーナが自分の朝をどのように明るくしてくれるのか」を書いて投稿すると、選ばれた人に無料でプレゼントされるということです。

 

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