不恰好でも愛おしい、DIYの素晴らしさを描いたドイツのホームセンターのCM
ドイツのホームセンターHornbachがDIYの素晴らしさを伝えるために、さまざまな家具を自作して不格好な物が出来上がっても、それを楽しむ人たちの様子を描いたCMを公開しました。
椅子や床の張り替え、アートを飾る用の穴を作ろうと四苦八苦する人たちを紹介することからはじまるこの動画。一見上手くいっているように見えても、床の一部は軋む音を立てたり、壁の穴は若干上下の位置がズレていたり、素人ならではのトラブルが立て続けに発生します。
それでも健気に物作りに挑戦する人々を映し続ける映像は続いて、垂れてきたペンキがそのまま固まってしまった不恰好な窓枠や、脚の長さが合わずに木のブロックで高さを調整せざるを得なくなった風呂桶等を紹介。思わぬハプニングに遭遇してしまった人々は、なぜか落胆した表情ではなくどこかしら満足気な笑みを浮かべています。
「あなたが自分の力で作ったものが、悪いものなわけないじゃないか」というキャッチコピーで幕を下ろす動画は、既製品ほどの完璧さがなくても自分の手で何かを作り上げることの素晴らしさを説くことで、ホームセンターの存在をアピールしています。
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