ガソリンスタンドと無数のコンセントの数を地図に記した、Chevroletのプリント広告

大手自動車メーカーChevroletが、自社の電気自動車(以下、EV)のPRを行うため、マンハッタンやメキシコシティなどの大都市において5億箇所のコンセントと29店舗のガソリンスタンドの数を比較したプリント広告を公開しました。

ポスターは、マンハッタンの市街地にあるガソリンスタンドをオレンジ色、コンセントを白色のドットで表し、前者は29店舗あるのに対して後者はなんと約5億800万箇所以上も存在しているそうです。また、画像の下部には”Now you are out of excuses(もうこれで言い訳はできないね)”というキャッチコピーが書かれ、環境への影響面だけでなく利便性においても電気自動車の方が優れていることをアピール。

メキシコシティではガソリンスタンド253店舗に対してコンセントは約20億箇所、中東の大都市ドバイでガソリンスタンド169店舗に対してコンセントは約7億箇所あることが示されています。

Google Mapsと衛星写真を駆使して制作されたビジュアル広告は、一般的なコンセントからも充電できる車種が増えつつある中で、EVが普及するにあたり大きな障壁となっていた「充電できる場所が少ない」という事象が今となっては解消されていることをシンプルな構図で描いています。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る