人類がコロナを乗り越えハグ&キスする日、口臭エチケットの重要性を訴求するガムのCM

菓子メーカーWrigley’sから発売されているガムブランドExtraが、新型コロナウイルス感染症が収束したあとの世界でエチケットを大切にする人々を描いた動画を公開しました。

“For When it’s Time”(訳:来たるべき時のために)と題された動画は、部屋でラジオを聞いていたら「もう外に出れます」という放送を耳にした男性を映すところからはじまります。画面には”Sometime in the not too distant future”(訳:そう遠くない未来のお話し)の文字が載っており、フィクションの設定であることが伺えます。

自らの耳を疑うようにラジオを二度見し、恐る恐るアパートの廊下を覗く男性。すると、向かいの部屋に住む男性も同じように外の状況が気になっている様子。

時を同じくして、ベッドに籠もっていた女性のスマートフォンには「今から会えるよ! 今すぐ会えるよ!」というメッセージが届き、また、リモート会議に出席していた別の女性は突然参加者が次々と会議を抜けていってしまう現象に直面します。

どうやら外に出られるようになって浮き足立った人々がみんな、長い外出自粛期間を経た開放感からか街に溢れかえっているようです。

公園で感動的な再会を果たしたカップルも、手元に握られているExtraを一粒食べてから熱いハグとキスを交わします。

長らく放置されていたからかツタで覆われてしまったオフィスビルにも大量の人が雪崩れ込み、久しぶりの物理的な出勤に全身を使って喜びを表現します。

ビル内でハイタッチやハグを交わす人々も、久しぶりの人との接触でもエチケットを大事にするためにExtraを噛んでいます。

動画は、”For When it’s Time”(訳:来たるべき時のために)のタイトル通り、外出自粛という概念がなくなった世界における人々の喜びを表現しており、いつの日か外出が自由にできるようになった時のためにも口臭ケアの準備をしておく、というメッセージを架空の世界線で描いています。

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