マスクを外し「会ったことあるのに、はじめまして。」KISSMEドキュメンタリー動画
株式会社伊勢半の化粧品ブランド「KISSME」が、「会ったことあるのに、はじめまして。」プロジェクトをスタートさせました。コロナ禍でマスク着用が当たり前となった今、同社の調査によると、お互いの表情が読み取りづらくなったために、コミュニケーションに支障を感じている人が増えているといいます。そこで同社は、“時折訪れる、マスクをとった瞬間”にも笑顔で自分らしくいてほしいという想いを込め、ドキュメンタリームービー「会ったことあるのに、はじめまして。」を制作。同時に、表参道駅ADウォールで展覧会も開催し、閉塞感が続く世の中にあたたかなメッセージを送っています。
マスクをはずして会ってみたい人
「マスクを外して、素顔を見たい人はいますか?」…この映像はそんな問いかけから始まります。
ネイリストの田中さんは、「コトナちゃん」と呼んでいる常連のお客様に会いたいと話します。ママ同志で子どもの年齢や誕生月も同じといったことから親近感をもっているものの、まだマスクを外して顔を合わせたことがないようです。
保育士の春内さんは、マスクするようになってからこの保育園に来た、同じ職場のリー先生に会いたいそう。「取ったときの笑顔とか見てみたいなって。」と話しています。
塾講師をしている梶原さんは、塾の生徒さんたちと、マスクを外してコミュニケーションをとってみたいそう。表情が分かるようになることで、もう少し仲良くなれるのではないかと考えているようです。
会ったことあるのに、はじめまして。
その他にも、主婦の泰山さんは、いつも行っているキッチンカーの店員さんと会いたいと話すなど、人それぞれマスクをつけた状態で知り合った人とは、お互いの素顔がみえずもどかしい気持ちを抱えているようです。
そして今回、マスクを外して会いたい人に会うことになった彼女たち。幾田りらさん書き下ろしのオリジナル楽曲「ヒカリ」が流れる中、初めて口元を相手に見せることを考えながら、それぞれ口紅やリップを念入りに塗って準備しています。
「いっせーのーせ!」でお互いにマスクを外す彼女たち。その表情には、やっと素顔で会うことができたという喜びの笑顔が溢れていました。
会ったことあるのにも関わらず、「はじめまして。」と言いたくなる不思議な感覚。マスクを外して初めて会うことで、お互い照れ笑いしながらも会話が弾み、グッと距離が近づいているように感じられます。
コロナ禍でマスク着用が当たり前になった今、同社ではマスクを外す瞬間が特別な一瞬になるよう、マスク着用に対応した口紅「キスミー リキッドリップシールド」を新たに開発・発売しています。口元がコミュニケーションに重要な役割を果たしていることに着目し、「またマスクをとって、笑える日が早く来ますように。」というメッセージを込めたドキュメンタリームービー「会ったことあるのに、はじめまして。」のご紹介でした。
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