「今年、インフルエンザに割ける時間はない」早めの予防接種を訴える米公共CM
Case: No Time for Flu
アメリカのAd Council(公共広告機構)が製作した啓発CMをご紹介。
季節は冬をむかえ、インフルエンザの脅威にも心配しなければならなくなりました。しかしコロナの脅威は依然としてとどまる気配がなく(2020年11月初頭現在)、アメリカ国内の医療体制は逼迫した状況が続いています。いまインフルエンザにかかってしまったら、いつものように病院にかかれない可能性が非常に大きいのです。
そんな状況をふまえ、このCMでは「今年はインフルエンザに割ける時間がない」と、早めの予防接種を呼びかけています。
「日々を走り続ける私たち。インフルエンザにかかる時間なんかない」
「1秒たりとも遅れられない私たち。インフルエンザにかかる時間なんかない」
「ヘイお待ち!」
「1秒だってムダにできない」
「(あの人、品物投げたわよ……)」
「次のかた!」
「後退してる時間なんてない」
「「「だから、予防接種を受けよう」」」
「あなたと、あなたの身の回りの人のために。インフルエンザの予防接種を受けよう」
アメリカのみならず、世界のどの国の人々にとっても言えるメッセージ。今年の冬は、インフルエンザにかかる余裕がありません。 切迫した状況に立ち向かう手段として早めの予防接種の大切を訴える、ストレートなCMでした。
(via Ads of the World)
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