シートベルトを着けていたから“これ”ですんだ… 痛々しいクリエイティブで訴える交通安全啓発施策

Case: Road safety ad campaign

ニュージーランドの交通庁がシードベルト着用の重要性を訴えるために、新たな交通安全啓発キャンペーンを打ち出しました。

今回、実際に起きた自動車事故の当事者らに協力してもらい、“彼らの体に刻まれた傷を見せる”という衝撃的なビジュアルをクリエイティブに起用したのです。

もちろん協力してくれた人たちは現在負傷中ということではありません。
事故で負った傷跡の上に、さらに特殊メイクを施し、事故直後の生々しい傷を再現したといいます。全10名、写真に加えて特殊メイクを施す過程の映像がYouTubeで公開されています。

このビジュアルからも“自動車事故の衝撃”が伝わるように、“もし彼らがシートベルトを着用していなければおそらく生き残れなかっただろう”ということを示唆しています。ショッキングなビジュアルを通じてドライバーらにシートベルトの着用の必要性を改めて促すキャンペーンでした。

(via New Zeland Transport Agency)

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