ダウンロード数に応じて植樹ができるARアプリ

Case: Tree of Lights

アメリカの広告代理店AKQAが、2017年のホリデーシーズンにクリスマスツリーをモチーフにしたiOSアプリ「Tree of Lights」をローンチしました。

本アプリでは、まずカメラでバーチャルクリスマスツリーを表示したい場所を指定します。次にツリーの色や飾りの形をカスタマイズして、自分好みの“360度ARツリー”を作ることができます。


クリスマスツリーを自宅に飾っていない人でも、できたARツリーの写真を友人にシェアしたり、メールで送ったりすることができるアプリなのですが、このアプリが一味違うのはダウンロードされるごとに環境保全団体World Land Trustを通して、植樹をしていくという点です。年明け1月6日時点でのダウンロード数を算出して、その分の本数が植えられる予定になっています。

“仮想空間にクリスマスツリーを創出し、実世界に本物の木を植える”という、ARとリアルをユニークな形で連動させたCSR施策でした。


(via Tree of lights

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