山﨑賢人、東京メトロの新CMに出演。地下鉄に乗りオリンピックの物語に思いを馳せる。

俳優の山﨑賢人さんが東京メトロの新CMで、東京オリンピックに関連する人たちと共演しています。東京メトロは、東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナー。前回開催された1964年の東京オリンピックでも、世界各国から訪れた人々を交通の面で支え、その後も東京の発展に大きく貢献してきました。今回ご紹介する『Tokyo Next Story #01』では、そんな当時をよく知る元日比谷線運転士の佐藤吉宏さんが登場。山﨑さんと二人きりで、いったいどんな話をしたのでしょうか?

元運転士が見てきた東京

真っ暗なトンネルの中、昔と今をつなぐレールの上を走る東京メトロ。他に誰も乗っていないちょっとふしぎな車内で、二人の対話ははじまりました。

乗っていたのは、俳優の山﨑賢人さんと元日比谷線運転士の佐藤吉宏さん。お二人の年齢は50歳以上も離れています。

早速、東京出身の山﨑さんが「オリンピックがあった64年はどんな感じだったんですか?」と尋ねました。

「東京はね、オリンピックに向けて一色だったんです。」と懐かしそうに答える佐藤さん。その表情からは、当時の高揚感や仕事に対する想いが伝わってくるようです。

「開業、開業でね、線路がどんどんどんどん伸びていったんです。」佐藤さんの言葉を裏付けるかのように、トンネルの中には歓声に沸くオリンピックや新幹線開業の様子、そして若かりし頃の佐藤さんらしき青年の姿など、当時を伝える貴重な写真が次々と映し出されました。

今、そして未来の東京

そんな佐藤さんのお話を聞いて、当時に思いを馳せる山﨑さん。

「そして、今の東京があるんですね。」と、言葉に力を込めました。様々な歴史の先に、自分が今見ている東京があるのだと、改めて感じ取ったようです。

そして二人が乗っていた不思議な電車は、長い歴史のトンネルを抜け、光が見える未来へと走ってゆきました。

いつの間にか不思議な電車を降りて、駅のホームを歩く二人。どうやら色々なお話をするうちに、すっかり打ち解けたようです。これからも2020年の東京オリンピックによって、また新たな物語が生まれていくのかと思うと、今から楽しみですね。東京メトロの新CM「Tokyo Next Story #01」でした。

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る