“デスモスチルス”って、何?身体を張って説明する必死すぎな専門家たちが面白い!
現在、大阪の海遊館で企画展「デスモスチルスのいた地球 ~謎だらけの古代生物たち~ 」が開催されています。はるか昔に絶滅してしまったデスモスチルスとは一体どんな生き物だったのでしょうか。
自称デスモスチルスの専門家たちが真剣にあつ~い議論を交わす姿がおもしろい、こちらのCMをご覧ください。
それぞれがデスモスチルス通?
デスモスチルスの化石を前に激論するスタッフたちは、「自分が一番デスモスチルスを知っている」かのような発言が目立ちます。
自分が描いたイラストで力説
「イラストにするとこんな感じ」と自信たっぷりの男性。
「まるでわかってない」と相手をけなし、「水中にいたとすれば、こうだ」と見せたこちらの方のイラストはなんだか子どもが描いたみたい?
「尾ひれはそこまで進化してないはずです!」と主張する女性のイラストは、絵本に登場しそうなキャラクターになっています。
さっきからデスモスチルスとは全く関係のない話をしているイタリア人男性は、やっぱり関係のないピザの絵で対抗。
この中でおそらく一番のお偉方も、誰も気が付いていないようですがこっそりとイラストを披露。あえて色は付けず、筆ペンのようなタッチがとっても渋い!
ついに身体を使って表現
イラストでは飽き足らず、デスモスチルスの歩き方を再現。こちらは「海辺をゆっくり歩くデスモスチルス」の図です。
「メスはこう歩きます」とカエルのように飛び跳ね、果てはすごい顔で鳴き声まで聞かせる女性。
やはり、他人の主張は受け入れず、「ありえません、こうです」と机の上を滑る男性。
イタリア人は相変わらずピザに固執しています。
動物園のような風景に
いい大人たちが「自分の方が正しい」と譲らず、各々が考えるデスモスチルスを演じているその様子はまるで動物園のようです。
海遊館のほとんどの飼育員でさえ、デスモスチルスの実態をほとんど知らなかったそうです。生活の中心が水中だったのか陸上だったのかもはっきりしない謎の多いデスモスチルスに興味を引かれるCMでした。
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