「暴力のない世界を築いてほしい」世界のリーダーたちへ贈るユニセフの胸に刺さるメッセージ
近年、幼児虐待のニュースが飛び交い、多くの人が衝撃を受けました。非常に悲しいことに、虐待は日本だけではなく、世界中の至る所で発生しています。そんな子供たちを救うべく、ユニセフ協会のデイビッド・ベッカム親善大使が出演する動画が公開されました。
苦しい暮らしを強いられる子供たちがいるという現実
ひとりの女の子が、世界のリーダーへ向けて一通の手紙を書きながら、衝撃的な事実を明かします。5分にひとりの割合で、暴力によって子供が命を落としているといいます。奴隷、強制労働、こども兵士、暴力、栄養失調など、様々な理由から“子供らしい”生活を送れず、人生をまっとうする前に死亡するケースがいまだ後を絶ちません。
子供の笑顔と未来を守る為にできること
ベッカム親善大使にナレーションが変わると、女の子が説明したような現実を目の当たりにしたと告白します。安心できる環境で子供が幸せに暮らすことができるよう、世界のリーダーたちは行動を起こすべきだと訴えます。
子供は大人に比べて力が弱いです。しかし、それを理由に「強いる」というのはあってはなりません。リーダーに向けて贈られたメッセージですが、世界をリードするひとりとして、わたしたちも考え、行動を起こす必要があります。子供たちの実情を描き、ダイレクトにメッセージを発信したユニセフ協会の動画でした。
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