ルルは家族の常備薬ーー新幹線待合室をジャックする「帰省するなら、ちょこっと親孝行」OOH

総合かぜ薬「ルル」を販売する第一三共ヘルスケア株式会社は、「帰省するなら、ちょこっと親孝行」をテーマにJR東京駅新幹線南のりかえ口の待合室をジャックする広告を展開しています。

最大で9連休の長期休暇となる2025年末は、例年以上に公共交通機関の混雑が予測されています。また、長期休暇期間は病院の休診日が重なるため、かぜをはじめとした感染症の拡大や体調不良にも注意が必要な時期です。そんな背景から年末年始の帰省においては、例年以上に体調管理と急病時の備えの重要性に注目してほしいと実施されました。

ジャック期間は、2025年12月22日(月)から2026年1月4日(日)まで、「実家あるある」とその先にある「こんなことも親孝行かもしれない」という視点をセットで表現したビジュアルが埋め尽くします。今回、掲出場所に選ばれた新幹線待合室は、帰省前後の“余白時間”を過ごす場所。訴求を押し付けるのではなく、自然に背中を押すコミュニケーションを目指しました。

また、今回の広告イラストには、SNSを中心にエッセイマンガなどを発信する「ぎゅうにゅう」さんを起用。年末年始の家族関係や実家との距離感を、ぎゅうにゅうさんのやさしく、あたたかく描くタッチによって、広告全体の共感性を高めています。掲出されているイラストは、くすり箱プロジェクトSOCIALサイトでも紹介されています。

施策に先んじて、第一三共ヘルスケアは、全国の20〜50代男女520名を対象に、「年末年始の帰省と体調管理に関する実態調査」を実施しました。帰省を予定している人の多くは、「帰省前に体調を整えようと意識している」と回答。体調を整える理由として、「親に病気をうつしたくない」「年末年始の予定をダメにしたくない」「元気な姿で家族に会いたいから」といった家族への思いが体調管理の動機につながっていることがわかったといいます。

そこで、帰省する人々が利用する新幹線待合室を広告ジャック。年末年始の急な体調不良時は常備薬の活躍時期ですが、うっかり使用期限が切れていた……とならないために、常備薬の点検をするきっかけづくりとなっています。自分や同居の家族だけでなく、帰省先でも点検して備えることが、ちょこっと親孝行になるというメッセージがやさしく伝わってくるプロモーション施策です。

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