“ヒノエウマ”の偏見を祝福に Blaze in Orange 2026始動

2026年の干支は、60年ぶりとなる丙午(ひのえうま)です。かつて日本では、“丙午生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める”という迷信がありました。江戸時代に「丙午には火事が多い」という迷信と、八百屋の少女が恋人に会いたい一心で放火事件を起こし、火刑に処されたとされる「八百屋お七」の事件が結びつき、この迷信が広まったとされています。

八百屋お七が丙午生まれとして描かれ、この物語が歌舞伎や浄瑠璃で広まったことで、ネガティブな解釈が定着してしまいました。その結果、1966年(昭和41年)の出生数は前後の年よりも25%も少なかったことがわかっています。

近年、これら“ヒノエウマ”の偏見が大きく取り沙汰される機会こそ減ったものの、迷信に傷ついた女性が多くいたことは事実だと言えるでしょう。そんななか、つよく・あかるく・たくましく生きる人を応援するライフスタイルメディア「GoFeisty!」 は、日本古来の女性差別の迷信に終止符を打ち、ヒノエウマを「恐れの象徴」から「誇りの象徴」へと転換するグローバルムーブメント Blaze in Orange 2026 を始動。 Blaze in Orange 2026 特設ページを開設しました。

GoFeisty!の運営元は、米国ワシントン州シアトル発のクリエイティブハウス「IJIRIYA USA LLC」。同社の代表を務めるとともにBlaze in Orange 2026の発起人でもあるいじりめぐみさんは、 丙午生まれの女性です。

“昭和のヒノエウマ”として、迷信に向き合ってきたいじりさんにとって、“令和のヒノエウマ”が静かに世に迎えられようとしていることに疑問があったといいます。江戸期以降、女性に生まれたという理由だけで命を奪われた事例、迷信を理由に縁談を拒まれ、孤立や深刻な精神的苦痛に追い込まれた女性たち――“ヒノエウマ女子”をめぐる不幸な歴史は、確かに存在していたはずなのに、と。

そんな想いがGo Feisty! の「昭和のヒノエウマ女子、吠える」で熱量高くつづられています。

そして、令和の新ヒノエウマ宣言を策定。

ヒノエウマ女子は、誰かを傷つける存在ではない。
ヒノエウマの迷信は、時代が生んだフェイクニュース。
ヒノエウマは、60年に一度めぐる情熱の象徴。
ヒノエウマは、サラブレッド。
情熱と力強いエネルギーを受け継ぐ存在。
2026年、ヒノエウマイヤーは祝福の年へ。
オレンジをシンボルカラーに、新ヒノエウマスピリットを発信します。

ヒノエウマは、英語で Fire Horse (ファイヤーホース)で、60年に1度だけ巡ってくる、強烈な「火」の気を持つ馬の年を指します。そこで、火=恐れではなく、情熱とみなぎる生命力の象徴として再定義。新たなヒノエウマ伝説を世界に広めようというものです。

まずは、いじりさんがMegumi Bear 名義で執筆した英語エッセイ『FEISTY – The Accidental Beginning』が、2025年7月より文庫本と電子書籍として世界各国で販売されました。

また、Blaze in Orange 2026 に特化した公式アカウントとして運営するInstagramアカウント(@firehorse2026)も開設されました。オレンジをテーマにしたコンテンツを、日本語・英語で同時発信し、世界中でフォロワーを拡大させていくとしています。

さらに、2026年を通じ、令和のヒノエウマベイビーの誕生と昭和のヒノエウマの還暦をオレンジカラーでお祝いする新しい文化を提案。オレンジファッション、アクセサリー、ギフト、パーティーやイベントなどあらゆる表現を「ヒノエウマオレンジ」で可視化し、ヒノエウマイヤーの話題性と共鳴する、新たなオレンジカラー市場の創出を目指しています。

かつてのネガティブなイメージをポジティブに変えるブランディング施策として、またオレンジカラーをテーマに新たな市場の創出をしていこうというマーケティング施策として、活動の飛躍に注目したい事例です。

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