SNSマンガでファン層を開拓 焼酎・鍛高譚と『毎日でぶどり』がコラボ
若年層では「アルコール離れ」が進んでいると言われる昨今。とくにZ世代では、健康や節約の心がけや、アルコールハラスメントへの懸念から飲酒頻度が低下する傾向を示していると囁かれています。そこで、アルコール度数が高く、中高年男性に支持されているというイメージが強い焼酎を、若年層にPRしようという取り組みが行われました。

その取り組みは、赤しそを原料とする焼酎「鍛高譚」(オエノングループ 合同酒精株式会社)が、お茶割り専用シリーズ「鍛茶」を軸に、SNSマンガを活用したプロモーション。SNS発マンガ『毎日でぶどり』(橋本ナオキ)とコラボレーションして、キャラクターが鍛茶を楽しむオリジナルマンガを制作。同社公式のSNSアカウントで公開しました。

コラボ投稿は2025年11月13日(木)と20日(木)に行われ、翌日から鍛高譚商品やコラボグッズが当たるプレゼントキャンペーンを展開。広告感を抑えたマンガ形式で、SNS上で自然な拡散を狙います。
\毎日でぶどりと鍛茶がコラボ/
「タンチャ」で何を思い浮かべます?
タンチャ!のリプライ待ってます♪
漫画:@debu_dori 🐔🐤— 鍛高譚(たんたかたん)/合同酒精【公式】 (@tantakatan_godo) November 13, 2025
親しみやすいキャラクターを通じて焼酎のハードルを下げ、未飲層にアプローチすること。SNSマンガの拡散力を活用し、ブランド認知を強化すること。「鍛茶」という新しい飲み方をコミカルに紹介し、焼酎のカジュアル化を図ること、この3点を軸として行われたようです。
/
瓶の中に入れるなら、
どんな大事な物を入れますか?
\毎日でぶどり×鍛茶(たんちゃ)
コラボ漫画公開中!
漫画:@debu_dori 🐔🐤— 鍛高譚(たんたかたん)/合同酒精【公式】 (@tantakatan_godo) November 20, 2025
SNSでのエンゲージメント増加や、キャンペーン連動による購買促進も見込まれます。マンガを起点にした施策は、広告色を薄めながらブランドの世界観を伝える手法です。また、ストーリー性を訴えやすく、視覚的インパクトの高いSNSマンガを用いた広告手法は世代を問わずアプローチできることが利点。また、該当のマンガ投稿それぞれにあわせた質問をオーディエンスに投げかけ、ファンコミュニケーション事例としての側面を強化しています。
その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
記事をブックマークする
記事をブックマーク済み
0