磯村勇斗が“こっこ”を持って帰ってきた! 地元愛あふれる新CM公開
静岡銘菓「こっこ」のTV CMに、静岡出身の俳優・磯村勇斗さんが起用されました。TVでのオンエアは、静岡県・山梨県で2025年10月24日(金)から開始。そのほか地域では、YouTubeなどで閲覧可能です。
CMは「こっこ 売店」篇と「こっこ エスカレーター」篇の2種類。いずれのバージョンも「こっこもってこ」「静岡土産にこっこもってこ」と、CMソングならではの中毒性のあるメロディーが特徴で、イヤーワーム現象がおこるかもしれません。
映像では磯村さんが、お土産と思しきこっこのショッパーを手にコミカルな足取りで歩く様子が描かれており、これもまた独創的な振付が印象に残ります。

磯村勇斗さんとラッキィ池田さん
その振り付けは、ラッキィ池田さんが担当。1989年に一世を風靡したアーノルド・シュワルツェネッガーがヤカンを持って踊る日清食品「カップヌードル」のTV CMの振り付け師です。クセになる音楽とユニークなアクションで、何度も見たくなるような楽しいCMが誕生しました。
また、このCMでは「お土産は、もらう方だけでなく、あげる方だって嬉しいはず」というコンセプトのもと、地元の名物をお土産として“贈る喜び”を表現したといいます。空港の売店やエスカレーター前を舞台に、老若男女が行進する様子は、シュールながらも温かく、視聴者の記憶に残る演出が施されました。
撮影現場では、磯村さんが“食べカット”を10テイク以上こなし、用意された商品をすべて完食するほどの“こっこ愛”を披露したそうです。
さらに「子どもの頃から見てきた、食べてきたお菓子を、まさか自分がこうやって今CMキャラクターを務めることとても感慨深いし、めちゃくちゃ嬉しかった」「(CM音楽について)こっこを食べて止まらないのと同じように、病みつきになるというか、そんな印象があります。こっこのCMは歴代ずっと頭に残る、記憶に残るメロディーを生み出し続けている。今回のCMを、僕も広めていきたいと思っています」とコメントしています。
“同郷”タレントを起用することで地元の人にとっては誇らしく、県外の人にとっては「地元に根ざしたお菓子」という印象を強めるこの事例。お土産を選んで贈る行為の感情価値に光を当てたコンセプトで、従来の名産品PRと一線を画します。規模としてはローカルCMにあたりますが、やみつきになるCM音楽とユーモラスな振り付けが視聴者の記憶に残り、SNSや口コミで「なんか頭から離れない」と発話を呼ぶことでしょう。
その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
記事をブックマークする
記事をブックマーク済み
0