「手話シャツ」を聴覚障がいを知るきっかけに hummel×ジェフのマッチデー企画とは
スポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、2025年10月4日(土)に行われたジェフユナイテッド市原・千葉のJ2リーグ32節、V・ファーレン長崎戦にて、ヒュンメルマッチデーを開催しました。
マッチデーでは、ウォーミングアップ時と入場時に、選手が聴覚障がい者支援に繋がる手話デザインを施したシャツを着用しました。「心の旗を振ろう」をテーマにした手話シャツは、表面に「JEFUNITED」のチーム名を指文字で表記したデザイン。背面には、クラブフィロソフィーである「WIN BY ALL!」を表現する「協力」と「勝つ」に対応する手話がデザインされたチャリティーシャツです。
試合当日、会場では手話シャツが販売され、即日完売となりました。また、2025年10月17日(金)から10月28日(火)には選手着用の手話シャツやサイン入りの手話シャツがチャリティーオークションに出品され、当日の売上の一部とチャリティーオークションでの売上すべてが、聴覚障がい者支援への寄付に充てられます。
ここでしか手に入らないオリジナルの手話シャツで、ファンが観戦を楽しみながら障がい者支援に繋がる取り組み。この取り組みを機に久しぶりに観戦に足を運び、初めて応援シャツの購入に至ったというサポーターもいるといい、聴覚障がいの認知拡大とスタジアムへの来場促進という相乗効果を生み出すイベントになりました。
試合には寄付先のひとつでもあるデフサッカー日本代表から、千葉県にゆかりのある2選手が来場し、トークイベントも開催されました。デフサッカーへの理解を広げながら、スタジアムのサポーターが手話での「拍手」を実践するなど、手話に親しむ機会にもなりました。
「手話シャツ」という切り口で、聴覚障がいへの関心を広げ、観戦のきっかけにもなる本施策。知的障がい者サッカー選抜の試合開催やウォーキングフットボールのイベント開催など、障がい者サッカーの理解浸透に力を入れる、同クラブならではの取り組みとなっています。
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