セブン銀行ATMに転生した俳優は誰!?ーー日常の困りごとを解決する企業CM
2025年9月24日(水)、セブン銀行の公式Xアカウントで不思議な「報告」が投稿されました。また、同時に同社のATMを利用すると、誰か転生したと知らせる画面が表示されるように……。10月1日(水)に、このセブン銀行ATMへの転生現象をめぐる正式な報告がなされ、俳優・賀来賢人さんが転生していたことが発表されました。
【ご報告】セブン銀行ATMへの転生現象について pic.twitter.com/3uXSUMp7Pz
— セブン銀行【公式】 (@7BankOfficial) September 24, 2025
実はこの“転生”、セブン銀行株式会社が企業パーパス「“あったらいいな”を超えて、日常の未来を生みだし続ける。」を起点として行う企業ブランディングキャンペーンの第1弾にあたるもの。同社は、10月1日(水)から新しい企業CM「俳優 賀来賢人が転生したらATMだった」の第1話を公開しました。
これは、俳優がATMに転生するという、いわゆる「なろう系」とされる設定のもと、賀来さんが人々の困りごとをそのサービスを通じて解決していくという全4話構成の物語です。
CMでは、スマートフォンで現金の入出金ができる「スマホATM」や、口座開設・住所変更などが可能な「+Connect(プラスコネクト)」など、多機能ATMサービスの利便性を伝えます。第1話では、財布を忘れた親子に対し、スマホATMの使い方を身振りで伝える賀来さんの姿が描かれ、サービスの実用性と親しみやすさを印象づけました。
CMの公開にあわせて、セブン銀行公式X(旧Twitter)では、抽選で100人にデジタルギフトが当たるキャンペーンを実施。応募期間は2025年10月1日(水)から7日(火)までで、対象投稿のリポストや「#セブン銀行ATMに転生」の感想投稿によって当選確率が上がる仕組みです。
今回の施策は、ATMという無機質な存在に人間味を持たせることで、サービスの親しみやすさを高めるとともに、企業パーパスの理解促進を図るものです。また、セブンイレブンに設置されたATM端末とXでのティーザー施策を行い、ATMを利用した人に「何かが始まるワクワク感」を伝えました。
同社によると、国内のセブン銀行ATMは2025年4月現在、28,000台以上設置されているそうです。サービスの中枢をなすATMをティーザーメディアととらえた展開は、他に類をみないアイデアです。
また、CMのストーリー性や俳優の演技力を活用することで、視聴者の感情に訴えかけることで、ブランドの世界観を伝えます。今後の話数公開により、さらなる認知拡大とブランド理解の深化を目指すことでしょう。
その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

1