イラストレーションをすべての人に Huaweiの新作タブレット
iPadをはじめとし、さまざまな商品が日々登場しているタブレット業界。教育に特化したものや特定の業界にカスタマイズされたもの、子ども向けのものまでその種類は多種多様で、目的によって機能や性能も大きく異なるラインナップを各社取り揃えています。
そんな中、中国の電子機器メーカーHuaweiが販売しているMatePad Proはイラストレーションの“民主化”を通じて多くの人にクリエイティブと携わる機会を提供したいという想いを込めたCMを公開しました。
CMの主役を務めるのは、ふと思い立ったかのようにMatePad Proを手に取り身の回りの景色をイラストに落とし込む1人の女性。“Draw Anyway(とりあえず描いてみよう)”というタイトルでも表現されているとおり、難しい技術について深く考え込むのではなく、とにかく楽しく絵を描くことの大切さを伝えています。
「特別な才能なんて必要ない、まずはペンを手に取ろう。高価な備品だって必要ない。ブラシもどんなものでもいい。太くても、細くても、あなたが“これがいい”と思ったものが正解だ」とナレーションでも語られます。
最終的に完成したのは、複数枚のイラストを繋ぎ合わせたパラパラ漫画のような一連のイラスト。絵心のない人が見ると思わず「結局上手な人向けの商品か」と思ってしまいそうなオチではありますが、どんなレベル感の人であっても気軽にクリエイティブに触れることができるというメッセージは伝わるのではないでしょうか。そんな後味を残す、上質でエモーショナルな長尺CMでした。
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