深夜の大阪駅をダンスフロアにーーJR西日本「OSAKA STATION RAVE」開催
JR西日本とJR西日本SC開発、一般社団法人demoexpoは、2025年10月10日(金)に「OSAKA STATION RAVE」を開催します。
舞台となるのは、通常は立ち入ることができない終電後のJR大阪駅構内。深夜にしか存在しない“空白の時間”を活用し、100人限定の音楽イベントとして特別な体験を提供する催しです。万博を契機とした都市型エンターテインメントの新たな可能性を示す実証実験でもあります。
変なところでパーティーをしまくっていたら、気づけば
JR大阪駅で、
終電後に、
改札の中で、
RAVEをすることが決まっていたんだ。何を言っているかわからねーと思うが俺もよくわかってねーんだ。
多分、日本で初めてだし、
おそらく最初で最後だと思うみんなで踊ろうぜ pic.twitter.com/NFYYHHtxco
— ANDY (@ANDY02597484) September 16, 2025
大阪駅の新しい価値創造
イベントは「KANPAI FLOOR」と「MIDNIGHT STATION FLOOR」の2部構成。22時にルクア大阪B2F「EXPO酒場 キタ本店」での乾杯からスタートし、日付が変わる頃に深夜の大阪駅構内へ移動。
普段は閉ざされた改札内の「インタラクティブ空間(大阪駅うめきた地下口)」が、音楽と映像演出によってダンスフロアへと姿を変えます。参加者は駅そのものを移動しながら楽しむツアー形式です。
大阪駅うめきた地下口
この試みは、駅構内の新たな価値創出を目指す実証実験「JR WEST LABO」の一環。JR西日本は駅を単なる移動の拠点としてだけでなく、都市の文化や人をつなぐ舞台へと進化させるといいます。駅が新しいコミュニケーションやエンターテインメントの場となる可能性を示そうという取り組みです。
EXPO酒場との連動で広がる交流
本イベントが行われるEXPO酒場は、万博をテーマにしたポップアップ酒場プロジェクト。海外から来日した万博スタッフや来場者の交流の場であり、都市と万博、駅と街をつなげるハブとして街に新しいにぎわいを生んできました。このイベントでも乾杯の場を担うことで、人びとの交流拠点となりました。
参加は100名限定、事前チケット制(5,000円、2ドリンク付)という条件も特別感を演出。「開かれない場所を体験できる企画」は昨今のイベントトレンドであり、話題を招くことでしょう。
都市型エンターテインメントの新しい挑戦
「OSAKA STATION RAVE」は大阪駅の可能性を広げると同時に、都市型エンターテインメントの進化を体現します。非日常の場をあえて日常の中心である駅に設定し、そのギャップを魅力へと転換した企画は、地域・観光・文化の交差点としての駅の価値を示すことでしょう。
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