Instagramで連載・連続青梅小説「群青文学」 東京都青梅市のシティーPR

東京都青梅市は、公式Instagramアカウント「@omeblue.tokyo」で、地域の魅力を伝える企画「連続青梅小説『群青文学』」(以下、群青文学)を展開しています。この企画では、2025年7月19日(土)から9月21日(日)までの期間、市内の20事業者が「青」をテーマにしたスイーツやドリンクを販売・提供。Instagramアカウントでは、それぞれの商品に短篇小説を添えて紹介しています。

 

群青文学として投稿される“小説”は、商品とともに青梅の風景や空気感を雄弁に伝えます。連続小説としながらも、テキストメインのSNSではなく、動画や写真を用いて世界観を表現することに最適化されたInstagramを活用。若い世代を中心に、観光や地域への関心を高めようという試みのようです。

青梅市のシティープロモーションの一環として実施される群青文学。その投稿は、特別な物語を通じて青梅の文化や自然、その暮らしを伝えることで、地域への理解を深める工夫がなされました。また、同ーアカウントでは、市内の観光スポットや飲食店の情報を発信します。

かつて、「食欲を減退させる色」とされていた青。2021年頃に登場した「バタフライピー」が、色鮮やかなハーブティーとして人気を博してからそのイメージは覆されました。端正に整えられた美しいビジュアルや、清涼なイメージの飲食物が、都心からおよそ1時間の小旅行へと誘います。

その土地の空気を“小説”として表現すると同時に、酷暑が続く季節に青いスイーツやドリンクで清涼感を伝えるというアイデアを存分に生かした地域PR事例です。

その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る