全国7地区の主要駅でピールオフ広告を掲出 学生目線で献血を呼びかけ
毎年8月21日は「献血の日」。日本赤十字社は、学生をはじめとする若年層に向けてピールオフ広告を全国7カ所で展開、「THINK献血」のきっかけとなるステッカーを配布します。
2024年から始動したという献血普及啓発施策THINK献血は、普段「自分には関係ない」と思っている献血のことを少しでも考え、理解と自分事化につながるきっかけとなってほしい、という想いで始まった取り組みです。
ピールオフ広告は2025年8月11日(月)から17日(日)にかけて新宿駅(新宿駅メトロプロムナード 「新宿メトロスーパープレミアムセット A面」)とJR広島駅(「北口1階イベントスペース」)で掲出を開始。
8月18日(月)から24日(日)にはJR名古屋駅(「グラウンドメディア名古屋」)、大阪梅田駅(「阪急梅田ジャンボセットA」)、地下鉄仙台駅(「ビッグボード」)、西鉄福岡(天神)駅(「総合案内所前 F通路8枚集中貼り」)、8月25日(月)から31日(日)には札幌駅(札幌駅前通地下歩行空間「壁面広告⑦枠」)で順次展開します。
例年、献血協力者が減少するという冬季には、CM放送なども予定しているそうです。

大阪梅田駅「阪急梅田ジャンボセットA」
交通広告枠を活用したピールオフ広告を全国7地区で実施するこの事例。「私たちと一緒に、献血のことちょっとTHINKしてみませんか?」というコピーで献血への理解・協力を呼びかけます。
また、広告を見た人が持ち帰るステッカーは15種類を制作。献血推進キャラクターの「けんけつちゃん」やTHINK献血ロゴなどを用意しました。
1964年8月21日(木)、日本政府が「輸血用血液を献血により確保する体制を確立」することを閣議決定したことから制定されたという献血の日。そこには、学生の献血運動が大きく関わっていたといいます。
1962年に結成された「日本赤十字社献血学生連盟」(現在は「全国学生献血推進実行委員会」)が、当時さかんに行われていた売血の実態を調査し、その弊害と献血の重要性を訴えたことで、売血追放キャンペーンにつながったという歴史があるそうです。
少子高齢化が進むなか、将来にわたって安全で安定した血液供給を維持するためには、若い世代の理解と協力が不可欠です。若年層の「献血離れ」を課題ととらえ、その解決に向けた大規模な交通広告事例を展開しました。
その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

0