津軽びいどろ傘で自由に写真を撮ろう!SNSでフォトコンテストを開催、地域活性化へ

株式会社フェリシモは、青森県津軽地方の伝統工芸品「津軽びいどろ」をモチーフにした透明傘「津軽びいどろの風鈴傘」を活用した、初の参加型企画「津軽びいどろ傘フォトコンテスト」を、2025年7月15日(火)から8月31日(日)まで開催します。

青森・神戸・静岡など全国23カ所の協力施設で、津軽びいどろをイメージした透明傘の無償貸し出しや販売、アンブレラスカイなどの展示を実施。旅先や身近な風景の中で傘を手にした写真を撮影し、「#津軽びいどろ傘フォトコン」のハッシュタグをつけてSNSに投稿するという施策です。

例えば青森県内では、青森県立美術館や津軽藩ねぷた村といった観光施設での傘の展示のほか、ホテルや美術館などでの傘の無償貸し出しも行われます。観光拠点と連動した設計により、津軽の夏を楽しむ人々の記憶に、風鈴傘が美しく残りそうです。

伝統工芸の魅力をアートと融合させ、フォトコンテストや展示といった体験型の導線に落とし込むことで、観光促進とSNSでの拡散を同時に狙うマーケティング施策。写真映えするデザイン性の高いアイテムを通じて、地域の魅力を感覚的に伝えています。

フェリシモの創立60周年記念プロジェクト「STAGE60」の一環として、これまで同社が行なってきた地域おこしや支援活動といった地域連携の歩みとも自然につながっており、企業としての一貫性も感じられる取り組みです。

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