「REIのお部屋」に遊びに行った気分でLUNAの世界観を体験できるポップアップイベント
韓国発のメイクアップ専門ブランド「LUNA(ルナ)」が、IVEのREIさんを起用した体験型プロモーションを銀座ロフトで実施。
2025年6月20日(金)から7月24日(木)までの期間限定で開催されているこのポップアップイベント「REI’s Room with LUNA」では、REIさんの“お部屋”をテーマにブランドの世界観を存分に体感できる空間が展開されています。
推しの世界に入り込める「体験」を設計
銀座ロフト2階に設営されたポップアップスペースは、REIさんが暮らしていそうなプライベート空間をイメージ。来場者はまるで“推しの部屋”に招かれたような感覚で、イベントを楽しむことができます。室内にはLUNAのコスメが整然と並び、REIさんがさまざまなスタイリングを披露するビジュアルが壁一面に広がるなど、視覚的にも満足感のある構成です。
ブランドの打ち出す「自由で感覚的なメイクアップ」の思想と、REIさんの洗練されたイメージが融合することで、コスメを“商品”ではなく“体験”として訴求するプロモーションに仕上がっています。
来場と購入を促す設計で購買体験を強化
本イベントでは、特典やキャンペーンを通じて、来場と購入のハードルを自然に下げる仕掛けが数多く施されています。対象商品を購入するとREIさんの手書き風フォトカードがもらえる施策や、週末には抽選でグッズが当たるガチャガチャも用意されており、曜日ごとに異なる特典が楽しめる構成です。
さらに、LUNAの公式Instagramをフォローするだけで、韓国で話題のコレクターアイテムがプレゼントされるなど、SNSとの連動によってその場の体験をオンラインへと拡張しています。
SNSキャンペーンでファンの拡散力を活用
本施策の特徴のひとつが、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を促すSNSキャンペーンの設計。来場者が撮影した商品写真を、指定のハッシュタグとともにInstagramに投稿することで、REIさんの直筆サイン入りポラロイドや、東京・ソウル間の往復航空券が抽選で当たる仕組みとなっています。
フィード投稿とストーリーズの両方が対象になっており、投稿形式を限定せず幅広い拡散を狙っている点も注目したいポイント。フォロワーが多くない一般ユーザーも参加しやすいようにタグの指定やフォロー条件をシンプルに抑えており、参加者の心理的負担を軽減しています。
オフラインならではのリアル体験価値を訴求
銀座ロフトでのポップアップでは、オンライン販売では難しい「試してから選べる」というオフラインならではの体験価値が提供されています。韓国で“国民的コンシーラー”と呼ばれるロングラスティングコンシーラーシリーズや、話題の新商品「グラインディングコンシールバター」なども実際に手に取って試すことも可能です。
さらに、これまでオンライン限定だった「グロウレイヤーブラーチーク」が日本で初めて店頭に登場。質感の違いをその場で確かめられることは、コスメ選びにおいて大きなアドバンテージとなり、購買後の満足度向上にも貢献しそうです。
“体験価値×推し活”の好例として
今回のプロモーションは、Z世代を中心に高まり続ける“推し活”文化と、コスメを通じた自己表現を見事に融合させた好例といえるでしょう。世代や年齢を問わず人気を集めるIVEのREIさんをアンバサダーに起用し、イベント空間の設計から特典、SNS拡散導線に至るまで、ファン心理と購買行動をうまく重ね合わせたポップアップイベントとなっています。
LUNAは2021年より日本市場での展開を開始し、現在では全国7,200以上の店舗に出店しているブランド。こうしたリアルイベントを通じて、ブランディングの強化と体験価値を高める施策は、今後のグローバルブランド戦略においても大きな指針となるでしょう。
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