さくらんぼの農業体験で地域に貢献!山形の旅館が「猫の手マッチング旅プラン」を提供開始

⼭形県上⼭市に本社をおく、株式会社旅館古窯が運営する「日本の宿 古窯」では、2025年5月10日(土)より、地域課題である農業の人手不足に対し、宿泊を通じて貢献できる新しい旅のスタイル「猫の手マッチング旅プラン」の販売を期間限定で開始しました。

さくらんぼの生産地日本一を誇る山形県。しかし、近年は農業従事者の高齢化や後継者不足が進んでいるとのこと。特に、さくらんぼのように収穫時期が短く、繊細な作業が求められる作物においては、慢性的な人手不足が課題となっています。

今回のプランは、さくらんぼの最盛期に合わせ、「猫の手も借りたい」と感じている農園と、「山形独自の体験をしたい」という旅行者をマッチングします。日本の宿 古窯に宿泊した上で、提携農園にて約2時間、さくらんぼの収穫や箱詰めといった農業体験に参加することで、人手不足の解消に協力できます。さらに体験後には、農園で採れたフルーツを使った特製パフェのプレゼントも用意されています。

単なる観光地巡りではなく、山形のフルーツ産業を支える貴重な体験へと旅行の楽しみ方を進化させた事例。収穫や箱詰めといった作業が短期間に集中するさくらんぼ農家にとって、まさに「猫の手も借りたい」時期に合わせたプランであり、地域密着型の宿泊施設だからこそ実現できる貢献の形といえます。

さらに、体験後に提供される地元産フルーツのパフェなど、旅行者に喜ばれる演出も丁寧に設計されており、参加者の満足度向上にもつながっています。山形ならではの魅力を活かしつつ、地域課題に向き合い、観光と社会的意義を両立させたCSR施策です。

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