シズル感たっぷりの新パッケージ!永谷園「お茶づけ」小容量タイプをリニューアル
株式会社永谷園はロングセラー商品「お茶づけ」レギュラーシリーズの小容量タイプをリニューアルし、2025年3月3日(月)より全国で発売します。今回のリニューアルでは味わいはそのままに内容量を見直し、より手に取りやすい価格とデザインに変更しました。
本小容量タイプの今回のリニューアルでは内容量と価格が見直され、より手に取りやすい設計に。お茶づけ海苔は3袋入り、さけ茶づけと梅干茶づけは各2袋入りとなり、いずれも税抜130円で販売されます。従来の同品よりも、さまざまなライフスタイルに適応しやすい仕様になりました。
パッケージデザインの刷新も本施策のポイントのひとつ。お茶づけが持つ日本の伝統的な食文化を表現しながら、現代のライフスタイルにも合うデザインを採用。シズル写真を取り入れることでお茶づけの食シーンをよりリアルに再現し、視覚的に美味しさを伝えています。
さらに、各商品に合わせたキャッチコピーを採用し、それぞれの特徴がより明確になっているのも注目したいところ。「お茶づけ海苔」は古き良き日本の食卓を思い起こさせる懐かしさを強調し、「さけ茶づけ」は、忙しい朝や昼の時間にもさらっと美味しく食べられる点を訴求。「梅干茶づけ」では、お湯や水のどちらでも楽しめる多様な食べ方を提案しています。
「朝食の定番」から「自由なアレンジ食」へ! お茶づけ市場の新たな可能性
近年、お茶づけは新たな食シーンでの需要が拡大しています。とくに朝食としての利用や暑い夏場の食事としての人気が高まっており、今回のリニューアルはこうした市場の変化に対応したものです。
永谷園は2020年から「めざまし茶づけ」企画として、小学校での食育授業や幼稚園・保育園でのサンプリングを実施してきました。これにより子どもの朝食需要が増加し、家族全体の食習慣にも良い影響を与えているとのこと。現在では一人暮らし世帯でも「懐かしい味」としてお茶漬けの需要が高まっており、市場は年々拡大しています。
なお、本パッケージ裏面には新たな食べ方の提案も掲載。お水を使ったさっぱりとしたアレンジ、X(旧Twitter)でも話題となった豆乳を使ったコクのあるアレンジ、冷蔵庫にある麦茶を使った和風アレンジなど、多彩な楽しみ方を紹介しています。
これにより、「お茶づけはお湯で食べるもの」という固定観念を覆し、より幅広い食べ方を広められれば商品の認知度向上や売上増加にも繋げられそうです。
お茶づけの新たなステージへ
永谷園の「お茶づけ」小容量タイプのリニューアルは、味や品質はそのままに消費者のライフスタイルに合わせた形で進化させた取り組み。シズル感あふれるパッケージデザインの採用、手に取りやすい価格設定、新たな食シーンへの対応など、多くの工夫が施されている点はまさに秀逸です。
朝食や夏場の食事としての市場拡大が期待される今、従来の食べ方にとらわれない「新しいお茶づけ体験」の提供が成功のカギとなる予感。今後、本施策が見せる展開からも目が離せません。
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