日本初の業務用ストレートスープ販売会社、クックピットが成城大学で無料ラーメン配布

日本初の業務用ストレートスープ販売会社であるクックピット株式会社は2025年1月23日(木)、成城大学にて無料ラーメン配布キャンペーンを行いました。

本キャンペーンはキッチンカーのプラットフォーム「モビマル」との連携により実施されたもの。寒さが厳しい冬のテスト期間中に頑張る学生たちへ温かく健康的なラーメンを提供し、体だけでなく心も温めることを目的とした取り組みです。

クックピット株式会社が誇る業務用ストレートスープの品質

クックピット株式会社は、日本で初めて業務用ストレートスープを商品化した企業。同社が提供するスープは鶏白湯や豚白湯、清湯スープを中心に展開され、全国約2,000店の飲食店と契約を結んでいます。

スープの製造には食肉処理場内にスープ工場を併設し、骨が処理される直後に炊き出す製法を採用。このプロセスにより鮮度が高く無添加のスープを提供することが可能となり、他社との差別化を図っています。

さらに、スープの提供だけでなく契約店舗へのメニュー開発やマーケティングサポートも行うことで、顧客店舗の業績向上にも貢献。同社のスープを採用した店舗の中には、月商1,000万円を超える成功店舗や、ミシュランガイドに掲載された店舗も。また、2024年には「しんきん優良企業」に選ばれるなど、業界内外で高い評価を得ています。

無料ラーメン配布キャンペーンの成果

ラーメンにはクックピット特製の鶏白湯スープを使用しました。チャーシュー、ネギ、プチトマトをトッピングした一杯が用意され、午前11時の配布開始からわずか4時間で完売。当初250食を予定していたところ急遽10食を追加するほどの人気ぶりで、最終的に260食が学生たちに振る舞われました。

SNSや口コミを通じて多くの学生がキャンペーンを知り、テスト期間中の合間にラーメンを楽しんだそうです。中には「試験はないけれどラーメンを食べたい」と訪れる学生もおり、学生たちからは「おいしい」「体が温まった」といった感想が寄せられました。

学生をターゲットにした効果的なキャンペーン戦略

今回の無料ラーメン配布キャンペーンは、SNSと連動したプロモーションを展開した点が大きな特徴です。成城大学の学生を対象に、クックピットの公式SNSアカウント（TikTok、Instagram、X）をフォローすることで、ラーメンを受け取れる仕組みを採用しました。

本取り組みにより得られたのはSNSフォロワー数の増加だけではありません。参加した学生たちが自身のSNSに写真や感想を投稿することで、自然発生的にキャンペーンの認知が広がる効果が得られました。

また、学生たちが寒い季節に温かいラーメンを楽しむという体験はプロモーションの域を超えて、学生生活に彩りを添えるものに。SNS上には「濃厚なスープが最高だった」「試験前のいい息抜きになった」などのコメントが寄せられ、クックピットが提供するスープの魅力を直接的に伝えることに成功しました。

今後の展開とクックピットの目指す未来

クックピット株式会社は今回の成功を受け、2025年4月以降、他の大学でも同様の無料配布キャンペーンを展開する予定。本施策を通じて、若年層へのブランド認知をさらに拡大し、飲食業界だけでなく一般消費者向け市場への進出も視野に入れています。

また、業務用スープ市場におけるリーダー企業としての地位を確立する一方で、一般消費者への直接販売や新商品開発も視野に入れており、クックピットの成長戦略は多角的です。今回のキャンペーンで得たフィードバックや経験を活かし、地域やターゲット層に応じた柔軟な施策を展開していくと予想されます。

「体が温まる一杯」がもたらした企業と学生のつながり

今回の成城大学でのキャンペーンは無料ラーメン配布のみにとどまらず、学生たちにとって「体が温まる一杯」を通じて心に残る体験になりました。クックピット株式会社は商品そのものの魅力を伝えるだけでなく、地域社会や若年層への貢献を果たし、ブランドの好感度を高めることに成功しています。

このような取り組みは企業と消費者の距離を縮めるだけでなく、クックピットの高品質なスープがもたらす価値をより多くの人に伝えるきっかけとなるもの。今後もクックピットがどのような新しい挑戦を続けていくのか、引き続き注目していきたい施策でした。

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