まるで短編映画!? 可愛らしいロボットが主役のコーヒーCM

Lavazzaはその高品質なコーヒーマシンと豊かなコーヒー文化を訴求するブランドとして知られていますが、今回公開されたブランディングムービー「Pleasure Makes Us Human(コーヒーの幸せは人間だけのもの)」では、ちょっとしたユニークな角度からこのメッセージを伝えています。動画では、コーヒーがもたらす喜びを掘り下げ、ロボットを通じて人間の感情を探求することで新しい視点を提示しています。

主役はオフィスでコーヒーを配るロボット。日々働く従業員に対してコーヒーを配りまわっているロボットが目にするのは、一口飲んだあとに皆が浮かべるほっとした表情。一体なぜ同じような表情をするのか、コーヒーが飲めないロボットからすると理解ができないようです。ついに好奇心が勝ったある日の夜、恐る恐るコーヒーを飲んでみると……まるでイタリア周遊をしているかのような幻が目に浮かび、普段はオフィスビルから出ることがないロボットにとって文字通り夢のような時間を過ごすことができたのです。

ところが、それはあくまでも幻。本来コーヒーが飲めないロボットはその後故障してしまい、その様子を見ていた従業員が呆れながらも優しく駆け寄るシーンで動画は幕を下ろします。おいしいだけでなく、一口飲めばイタリアの風を感じることができる……そんなメッセージをロボットというモチーフを通じて描いたユーモアあふれる事例でした。

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