ホテルにリサイクル知育玩具を設置するポーラの新プロジェクト「旅育」

株式会社ポーラは「旅育」をテーマに、ホテルアメニティの廃棄容器をリサイクルして知育玩具に変え、2024年7月1日(月)から一部の提携ホテルに設置する取り組みを開始しました。ポーラの環境保護と教育を融合させたこのCSR活動は、持続可能な社会の実現に向けた次世代への教育支援を目指すものです。

ポーラが掲げる「We Care More. 世界を変える、心づかいを。」という全社行動指針の一環として、本プロジェクトは廃棄されるホテルアメニティ容器をリサイクル知育玩具に変える取り組みを実施。廃棄容器を粉砕して作られる「リサイクル知育パズル」は、色や形状の異なる6種類のパズルピースを使って、子供たちが遊びながら環境問題について学ぶことができるようデザインされています。

この知育パズルは子供たちの興味を引き出し、環境問題について親子で考えるきっかけを提供してくれるものです。年齢に応じてレベル別のワークシートも用意されており、小さな子供から大人まで楽しみながら学べる内容に。また、環境問題に関するクイズや知識を学ぶことで、SDGs（持続可能な開発目標）への理解を深めることも狙っています。

本プロジェクトの提携ホテルには、おやこホテル（愛知）やホテルエピナール那須（栃木）などが含まれており、宿泊する家族連れに向けて楽しく学べる環境を提供。同社は本取り組みを通じて持続可能な社会の実現に向けた啓発活動を推進し、子供たちの美意識と環境意識の向上を図っています。

本活動は、ポーラの「SEMCA」プロジェクト（Sustainable Education for Millennial’s and Children’s Aesthetics）の一環であり、子供たちが興味を持ち、想像力や思考力を育む機会を作り出すきっかけになります。同社は、これからも環境保護と教育の融合を目指し、企業としての社会的責任を果たしながら、次世代への持続可能な生活の実現に貢献していくでしょう。

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