エンタメか実用か?多様化するオシャレとスマホとAIの連携プレー
多数のアパレルブランドを全国展開するパルグループの公式オンラインストア「パルクローゼット」では、好評となっている骨格診断コンテンツをリニューアル公開しました。
今回リリースされた『AI骨格診断サービス』は、スマートフォンなどで撮影した写真をもとに、AIがその場で骨格診断を行うサービスです。骨格タイプがわかることで、自分に似合う商品やコーディネート選びがしやすくなるため、「似合わない」という不満や不安の解消につなげることができます。
また、骨格タイプを軸にしたパーソナルなコミュニケーションなどにより、ECサイトや実店舗での満足感の高い買い物体験を実現してくれます。
このNIAiNO(AI骨格診断)は『私たちのファッションを、すべて「似合う」へ。 』をコンセプトとしており、パルクローゼットの骨格診断コンテンツの“「似合う」がわかればおしゃれは楽しい”というコンセプトとマッチしており、導入されたものです。AI骨格診断を受けた後は、それぞれの骨格タイプ別に合ったおすすめのスタッフコーディネートを特設ページで確認できるほか、パルクローゼットの総合TOPでも紹介されています。
骨格のタイプ別に体型をカバーしたり、より魅力的に見えるシルエットにしたり、骨格診断が今ひとつのトレンドになっています。自分自身の体型を客観的に判断するのはなかなか難しいところがあるなか、写真とAIによって判断してもらえるAI骨格診断サービスは使ってみたい需要が高そうな施策です。
ただし、懸念されるのは、スマホのカメラで撮影したデータの精度によって、出てくる「似合う・似合わない」「正しいサイズ」というのは振れ幅があるのではないかというところ。こちらの施策は数値の正しさよりも、骨格からくる「印象」に振っているところがユニークです。ECサイトでの買い物の満足度を高めるには、画面で見た印象や期待した品質を手元に届いたときにも感じられるかどうかです。そのギャップを埋めてくれるアプローチとして、間違いなく今後もファッションとスマホとAIの使用方法は形を変え、商材を変えながら進化していくだろうことを感じさせてくれる施策がありました。
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