日産、歩行者に優しい『歌う』車両接近通報音を発表
Case: Canto
日産が、10月25日に開幕した『第45回東京モーターショー2017』で、電気自動車に搭載した車両接近通報音・Cantoを発表しました。
ハイブリッド車や電気自動車は、低速走行時の音がエンジン車に比べてとても小さく、歩行者が気づきにくいことから、車両前方に内蔵したスピーカーから走行音を発して注意を促す機能が備え付けられています。
ラテン語で『歌う』という意味のCantoは、この走行音をより聴きやすい音に変えたもの。時速20kmから30kmで、それぞれ前進、減速、バックの操作をした時に作動し、自然で耳に優しい音が流れます。
日産では今後、各国の法規制に合わせた車両接近通報音としての機能を最優先としつつ、このCantoを順次採用していく予定だということです。
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