ゲームで水難救助を疑似体験!豪ライフセービング団体のインタラクティブなバス停広告
Case: Tap to be a life safer
水難事故を減らす活動をしているオーストラリアの非営利団体「Surf Life Saving Australia」。同団体が、バス停の看板を使い、人々を楽しませるインタラクティブ広告を実施しました。
場所はシドニーのボンダイビーチにあるバス停。南半球が夏のこの時期、サーファーはもちろん、沢山の人々で賑わっているエリアです。
同団体はバス停の看板を活用して、水難救助を疑似体験できるゲームセンター風のパネルゲームを設置。パネルに映った青色のライトが点灯した人(=溺れている人をイメージ)をタッチして、彼らを海から救助するというゲームです。
制限時間は30秒。ハイスコアを目指し、みんな夢中で頑張ります。
看板には寄付用の装置も設置されており、クレジットカードをかざすだけで、1.99ドルを寄付できるようになっています。
通りすがりにゲームを楽しんだり、中には寄付だけをしていく人も。
2週間に渡り実施される今回の屋外広告。気軽にゲームや寄付ができる、非営利団体による屋外広告施策でした。
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