「あなたが今飲んだのは○○のミルクです」 憤慨する人が続出したPETAのヴィーガン啓蒙施策
Case: Could You Stomach This?
世界最大の動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が、ヴィーガン(完全な菜食主義)を啓蒙するために、非常に大胆なキャンペーンを実施しました。
場所はロンドンの中心地。PETAのメンバーが牛乳メーカーのスタッフに扮して、「新ブランドのミルクの試飲はいかがですか?」と通行人に試飲を勧めます。
試飲した人たちの反応は、「甘い」「クリーミー」などポジティブなものがほとんど。
一通りの感想を聞いた後、スタッフは「このミルクは、実は犬のミルクです。」と発表。驚きのあまり混乱する人や、ミルクを吐き出す人も。
試飲した人々は、「最低!」「犬のミルクだなんて、気持ちが悪い…。」「最初にそう伝えるべきよ…。」と口々に暴言を吐いたり、文句を連発。
一連の様子をまとめたWeb動画はYouTubeで公開され、映像の最後にはこのようなメッセージが。
犬や猫やネズミのミルクは飲めないのに、どうして牛乳は飲めるのですか? 他の種のミルクを飲むという、気持ちの悪いことをする動物は人間だけです。
同団体によると、実際に配布したミルクは犬のミルクではく、豆乳だったとのことですが、事実はどうだったのでしょうか…
過激な方法で動物愛護の主張を続けることの多いPETAによるヴィーガン啓発施策でした。
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