アウディのスーパーボウルCM 生きる希望を失った元宇宙飛行士と新型「R8」の感動ストーリー
Case: Commander
Audiが2016年のスーパーボウルで放映した、新型スポーツカー「R8」のコマーシャルをご紹介します。
主人公は、こちらの退役宇宙飛行士。
部屋は、輝かしい功績を証明する数々の記念品であふれていますが、年老いた退役宇宙飛行士の男性の表情は暗く、元気がありません。
宇宙に挑んだ栄光に輝いた日々は遠い過去のものになり、退役した今は生きる希望を失ってしまったようです。
この日も食事に手をつけることがなかった男性の元を訪れたのは、息子。
気落ちしてしまっている父親に「コマンダー!」と声を掛け手渡したのが、アウディー「R8」のキーです。
希望に満ちてロケットに向かって歩いたように、胸の高鳴りを感じながら一歩一歩「R8」に近づいて行きます。
鼓動が高鳴りコックピットに座ったように、胸を躍らせ運転席につきます。
そして、あの忘れられない発射の瞬間が再びよみがえってきました。「R8」のハンドルを握り、エンジンを掛け、発車した瞬間、男性の顔から曇りが吹き去り、いつの日かのあの目の輝きが戻ったのです。
ロケットを彷彿とさせるほどの走りを実現したという「R8」。輝きを失った元宇宙飛行士が、再び感動と輝きを手にするストーリー仕立てのコマーシャルをぜひ一度ご覧ください。
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