グリーンピースの啓発広告、そこにある『不都合な真実』から目を背けないでください。
Case: Factory
国際環境NGOグリーンピースが、中国で環境問題について啓発するべく実施したプリント広告。
地球温暖化が野生動物にとって、どんな影響を及ぼし得るかを描いたクリエイティブです。全2種類。
上部に工場があり、そこから地中に伸びているいくつものパイプが、クマやセイウチの体を無残に突き破っているというビジュアル。工場からは大気中にモクモクとガスが排出されています。
まるでアート作品のように壁に掲示されているこのクリエイティブの題名(広告コピー)は、“An Inconvenient truth”(不都合な真実)。
「工場の稼働がどんな犠牲の上に成り立っているのか」、「私たちが普段目にしていないところで、温暖化が野生動物の生態をいかに破壊しうるのか」といったことを訴える表現でした。
(via adeevee)
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