「児童虐待」の本質を巧みに描き切った啓発広告

Case: Hard to see

メキシコで児童支援活動に取り組むNPO団体・DIF Zapopan Sexual child abuseが実施した巧みな啓発広告。

憎むべき“児童虐待とはいかなるものか”を訴える、そのクリエイティブがこちらです。

リビングルーム、ベッドルーム、バスルームが写っているビジュアルですが、よく見るとそれぞれに“透明な親子のイラスト”が描かれています。

コピーは…“Some things are hard to see.”(見えづらいことはいろいろある。)

そしてその下には「児童への性的虐待の実に80%は、近親者によって犯されている」と記されています。

“児童への性的虐待が周囲からは見えない家庭の中で行われているという事実”を、“見えにくくなっている親子のビジュアル”を通じて描いています。今回の広告には動画バージョンもありますので、関心のある方は下記から視聴ください。

DIF ZAPOPAN – HARD TO SEE – MOM from Publicis México on Vimeo.

DIF ZAPOPAN – HARD TO SEE – GRANDPA from Publicis México on Vimeo.

DIF ZAPOPAN – HARD TO SEE – UNCLE from Publicis México on Vimeo.

(via design taxi)

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