Googleストリートビューを活用して、より実践的な学びを。ルーマニア自動車協会が提案する、“ドライバー目線”の勉強法
Case: The Google Street View Driving Test
自動車免許を取得するための、筆記試験の勉強。テキストには下のキャプチャ画像のような絵が載っていて、『このような状況の時にはどうすべきか』という解説がなされますが、実際に運転する時には、図のように上空から道路全体を見渡せるわけではないですよね。
これではいくら学んだところで机上の知識にすぎず、いざ路上に出た時に役立ちません。
そんな問題意識からルーマニア自動車協会では、免許取得を目指す人たちに“より実践的な知識を学んでもらおう”と、Googleストリートビューを活用した教材「Street View Test」を開発しました。
このwebアプリでは、ストリートビューに掲載されている“ドライバー目線”の画像を用いています。ドライバーが運転中に遭遇しうるシチュエーションに対してどのように対処すべきかを3択問題にし、それを解くことで実際に公道に出た時の判断力、対応力を身に着けてもらうのが狙いです。
テキストで学ぶというこれまでの常識を打ち破る、画期的な勉強法。今は大学の授業でさえオンラインで受けられる時代ですから、今後はこのようなアイディア、取り組みがどんどん採用されていくかもしれませんね。
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