「バスの座席」をメディアにした結腸がん予防の啓発広告
Case: Seat
アメリカで結腸がんの予防啓発を行う団体「Meredith’s Miracles Colon Cancer Foundation」が実施したアンビエント広告。
市民が日常利用する公共交通機関の一つであるバスの座席を一風変わったメディアにしました。そのクリエイティブがこちらです。
座席の背面に、座っている人があたかも“半ケツ”になっているように見える写真イメージと、その上に“No one wants to see this”(こんなの誰も見たくないよね)というコピーが描かれているというもの。大きなコピーの直下には、“Except for your doctor”(あなたの主治医を除いては。)というメッセージと、「結腸がんは2番目に死亡率の高いがんです。ですが、早期発見ができれば最も治療可能ながんでもあります。」などの説明がありました。
『普通は見たくないだろうあなたの“半ケツ”も、主治医なら嫌な顔せずしっかりと診てくれるはずだから結腸がんの定期的な健診に行ってね』とコミュニケートしているようです。
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/merediths_miracles:cancer_foundation_seat
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